HOME > 研究情報 > 2007年2月25日 学術フロンティア&魅力ある大学院教育イニシアティブ報告会

2007年2月25日 学術フロンティア&魅力ある大学院教育イニシアティブ報告会

2016.8.29

 2月25日(日)、学術フロンティアシンポジウム(午前の部)とイニシアティブ特別講演会(午後の部)が関学会館で開催されました。本学の学生・院生だけでなく、他大学の先生方も多数、遠方からお越しくださいました。この場をお借りしてお礼申し上げます

 学術フロンティアシンポジウムでは、5年間にわたるプロジェクトの研究成果について、評価技術開発班、臨床班、行動研究班より報告しました。
 評価技術班は、主として企業との共同で心理学の産業応用の研究を進め、論文や特許の成果をあげました。臨床班は、基礎研究に基づくエビデンスベースの臨床心理学を主に小学校等で実施しました。行動研究班は、評価技術開発班や臨床班の研究の背景となる基礎研究を、ヒトや動物を対象に実施しました。成果は国内外の学会や学会誌で発表しています。

 イニシアティブ特別講演会では、国際心理科学連合会長でミネソタ大学教授のJ. Bruce Overmier先生と、広島女学院大学学長で関学名誉教授の今田寛先生から、大学院教育についてのご講演がありました。その後の対談・討論でも、ご来場の方々より積極的なご意見・ご質問をいただきました。

 会場受付前では、本学院生大学院生・研究員が研究成果のポスターを並べ発表し、大勢の方が見学や質問に訪れてくださいました。

PAGETOP