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正誤表

刊行後に発見された誤字脱字等の訂正,追加情報などをお知らせします.

発見された方は,お手数ですが著者までご一報下さい.ありがとうございます.


誤字脱字等

初版のミスや,時間経過による変更について,2019年4月刊行の第2版では,以下の点が修正・追加されています.一覧をPDFでダウンロードしていただくこともできます.

  • ii頁 7行目 (誤)practioner → (正)practitioner
  • 20頁 13行目 (誤)証左でもあった。 → (正)証左でもあった(Zimbardo, 2007)
  • 21頁 1行目 (誤)Bruner, S.B. → (正)Bruner, J. S.
  • 24頁 4行目 (誤)成立したことによって新たな展開を迎えた。 → (正)成立し、2018年に初の国家資格「公認心理師」取得者が誕生したことによって新たな展開を迎えた。
  • 30頁 下から2-1行目 (誤)変数Xの値が大きくなると変数Yの値も大きくなる → (正)変数Xの値が大きいときは変数Yの値も大きい
  • 31頁 3-4行目 (誤)変数Xの値が大きく(小さく)なると変数Yの値が小さく(大きく)なる → (正)変数Xの値が大きい(小さい)ときは変数Yの値が小さい(大きい)
  • 67頁 下から4行目 (誤), → (正) 。
  • 75頁 図5-1 (誤)その人の好みた知識 → (正)その人の好みや知識
  • 92頁 下から12行目 (誤)一方が増える(減る)と他方も増える(減る) → (正)一方が大きい(小さい)と他方も大きい(小さい)
  • 92頁 下から11行目 (誤)一方が増える(減る)と他方は減る(増える) → (正)一方が大きい(小さい)と他方は小さい(大きい)
  • 100頁 下から10行目 (誤)母集団の統計量 → (正)母集団の統計的な性質
  • 100頁 下から8行目 (誤)特定の統計量 → (正)特定の母集団の性質
  • 118頁 図8-1 (誤)調査倫理に関する注意事項 → (正)実験倫理に関する注意事項
  • 121頁 9行目 (誤)倫理規定 → (正)倫理規程
  • 122頁 2-3行目 (誤)公開される(http://www.shinshu-u.ac.jp/project/cjp/) → (正)公開されている(https://www.aprin.or.jp/)
  • 133頁 表9-3第2項 (誤)優位 → (正)有意
  • 135頁 下から3行目 (誤)問題となってまう。 → (正)問題となってしまう。
  • 163頁 [付録]第2-1-5項 (誤)「,と。」「,と。」「,と.」 → (正)「,と。」「、と。」「,と.」
  • 175頁 8-9行目 (誤)人間が嘘をついているときの生理反応 → (正)人間が意識的にコントロールできない生理反応
  • 177頁 第1章引用文献 (追加)Zimbardo, P. (2007). The Lucifer effect: How good people turn evil. New York: Random House.(ジンバルドー, P. 鬼澤忍・中山宥(訳) (2015). ルシファー・エフェクト:ふつうの人が悪魔に変わるとき) 海と月社)
  • 177頁 第4章引用文献(志水)URL (旧)https://thepage.jp/detail/20160929-00000007-wordleaf(2017年3月31日閲覧) → (現)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160929-00000007-wordleaf-sctch(2019年3月6日閲覧)
  • 179頁 第11章引用文献(日本心理学会)URL (旧)http://www.psych.or.jp/publication/inst.html(2017年3月31日閲覧) → (現)https://psych.or.jp/manual/(2019年3月6日閲覧)

誤字脱字以外の訂正・追加の具体的内容

ジンバルドーの模擬監獄実験(p. 20)に引用文献が示されていませんでした.

これは,この研究の成果はピアレビューの心理学専門誌に公式に掲載されたことが一度もなく,したがって,起こった出来事に関して完全で正確な説明をした「オーソライズされた」出版物が1つもないことを重く見た著者の判断によるものでしたが,参考になる論文や書籍,Webサイトには以下のものあります.第2版では,邦訳のある書籍(Zimbardo, 2007)を引用しました.

相関に関する記述に,因果があるように誤解されかねない記述がいくつかありました.

第2版ではより適切な表現に修正しました.

「統計量」という用語の使用に適切ではない点がありました.

本来この用語は標本データに基づく数値を指すのにも関わらず,母集団に関するそれにも「統計量」という言葉を用いていました(例えばp. 100の「母集団の統計量」といった表現です).著者の不勉強に基づくもので,申し訳ありません.第2版では全般にわたって記述を見直しました.

ポリグラフに関する一連の記述に適切でないところがありました.

第2版では,以下のように修正しました.

  • p. 175 8~9行目 ×(原文)「人間が嘘をついているときの生理反応」→○(訂正)「人間が意識的にコントロールできない生理反応」

社会科学・行動科学に関する研究倫理教材が公開されました.

p.121最終行~で言及しているCITI Japan教材「社会科学・行動科学(SBR)」領域の教材として以下の3単元がリリースされました.2017年度からは一般財団法人公正研究推進協会(APRIN)が主管となっています.第2版では,参照URLを修正しました.

  • 社会科学・行動科学研究におけるリスクの評価
  • 社会科学・行動科学研究におけるインフォームド・コンセント
  • インターネットを使った社会科学・行動科学研究
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