※このプログラムは終了しました

組織的な大学院教育改革推進プログラムの一環として、下記の映画上映会を行います。昨年秋以降，全米をはじめとする世界各国で上映され、大変な評判を呼んでいる作品です。是非ご参加ください。

記

　日　時：2012年1月27日（金）13:30～16:40
　場　所：関西学院大学図書館ホール

　内　容：
　　1．映画「THE PHD MOVIE!」上映
　　2．海外大学院への長期留学経験者による座談会と質疑応答
　　（松見先生、桂田先生、中島先生、佐藤先生など参加予定）

　**映画「THE PHD MOVIE!」とは?**

　著名なオンラインコミック www.phdcomics.com の作者Jorge Cham氏とカリフォルニア工科大学(Caltech)が2011年に共同制作した映画作品。アメリカの大学院に在籍する4名の大学院生たちが博士号取得を目指して研究・教育・個人的生活のバランスを取りつつ奮闘する姿をユーモアを織り交ぜながら描いた作品です。

　既に欧米を中心とする全世界の100以上の大学・研究所で上映されて大きな反響を呼んでいますが、日本においては，12/15に九州大学で上映されたのみ。映画館での公開やDVDメディアの販売の予定はなく、大学・研究所などが主催する上映会にのみ作品を提供するという頒布スタイルを取っているため、今回を逃すと見ることはもうできないかも!?
　アメリカの大学院の実状を知るための、また一般的な博士号を取得するプロセスを知るための貴重な機会となるはずです。

参考URL：　http://www.phdcomics.com/movie/index.php
プレビュー動画： http://www.youtube.com/watch?v=CvfeRN1dRP0

以上

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　「THE PHD MOVIE!」の上映に合わせ、松見先生、桂田先生、中島先生、佐藤先生に海外における研究生活の実際をお話しして頂きました。映画では、大学院生の苦労や葛藤がリアルに描かれており、多少の誇張は予想されるもののこれから国外での研究を志す大学院生にとって良い参考になったと思います。その後の先生方のお話では、（映画に描かれていたような）海外で学び研究する上での苦労や、どうやってそれを乗り越えたかなど具体的な体験談をお聞きすることができました。また授業や研究に関することだけでなく、研究室のメンバーとの付き合い、食事や余暇の過ごし方など実体験に基づく貴重なお話をして頂きました。大学院の学生達は、この「THE PHD MOVIE!」の上映と座談会により海外での研究をより身近に感じ、動機付けが高まったのではないかと思います。（文責：西山）