9月29日 自主企画ワークショップ「国際化社会に貢献する心理科学実践家へのファースト・ステップ ―これから国際学会で発表する大学院生のために―」
2012.9.21
本学大学院生による自主企画のワークショップが以下の通り開催されます。
現役の大学院生、大学院への進学を予定・検討中の学部生は、是非ご参加ください。
事前連絡不要・参加費無料・途中入退場可です。
学年・所属・役職などに関わらず,どなたでも参加可能です。
日程: 9月29日(土)13:30~15:00ごろ
場所: 関西学院大学上ヶ原キャンパスF号館地下ホール
【概要】
関西学院大学には「世界市民の育成」という伝統と使命があります。社会のグローバル化が唱えられて久しい現在,大学院生にも国際的な研究・実践活動というハイレベルな能力が求められています。
学問の国際的舞台は,その歴史と中枢を担うヨーロッパやアメリカだけではありません。真の意味での国際化は,まず私たちの隣国との関係から始まるといえるでしょう。アジアを拠点とする国際学会は日本人にとってそれほど敷居の高いものではなく,大学院生が海外での研究発表を初めて経験する場として取り組みやすいものです。また日本人心理学者がアジア圏の諸外国において組織的な研究・調査活動に従事したり,アカデミック・ポストに就職したりする可能性は今後ますます広がっていくと考えられます。
本ワークショップでは,韓国における国際学会への参加・発表の経験,共同調査を実施した経験,について話題を提供いたします。そして学会・研究・就職・留学など様々な形で,アジア圏において日本人心理学者が活躍できる余地と可能性について討論を行います。
【話題提供】
箕浦有希久 (関西学院大学大学院 成田ゼミD2)
After-the-fact Report: 第4回アジア犯罪学学会・2012年度韓国心理学会
木戸盛年 (神戸学院大学 実習助手)
日本で研究することとアジアの日本で研究すること
【指定討論】
一言英文 (佐藤学園 講師)