関学心理OBで専修大学文学部心理学科准教授の澤幸祐先生の講演会 「種々の手がかりを用いた空間学習の諸相」が、関西学院大学「魅力ある大学院教育」イニシアティブ・学術フロンティア推進事業「先端技術による応用心理科学研究」共催で、3月13日(金)の15:00～16:30にＦ号館203号教室にて開催されました。
　ハト・ハムスター・ヒトを対象としたご自身の実験を通じて、視覚的ランドマークや身体感覚を手がかりとして、生活体がどのような知識を獲得し、利用しているかを解説いただきました。また、学習現象を理解する上での数理モデルの意義が語られました。
最後に、心理学は何を問うべきか、若手研究者の心構えなどについて、これから研究を始める大学院生、研究を始めたばかりの大学院生へ強いメッセージを残されました。